5月5日から7日まで。
GWの終わりを利用して鹿児島に行ってきました。
ひとりプライベートで。
旭川冬まつりとの交流イベントである「砂の祭典」を見てきました。
旧友にも会ってきました。
鹿児島の街には、いつも桜島がそばにありました。
初めて聞いてビックリしたこと。
今でも桜島の御岳火口は時折噴火しているんだそうです。
たまに火山灰は降り、わずかに噴煙も見えています。
古代ローマのベスビオ火山の大噴火にも例え
鹿児島市は「東洋のナポリ」とも呼ばれるそうです。
常に活火山を傍に見る暮らし。
度胸の据わった薩摩人の心かとも思います。
西郷隆盛、大久保利通・・・
明治維新を成し遂げた偉人の歴史にも少し触れてきました。
薩摩独特の「郷中教育」という
コミュニティ教育とも言うべき教育のことも。
暖かい気候と偉大な歴史にゆったりと満たされながら
鹿児島の雰囲気を好きになったところで・・。
最後の出来事が起こりました。
最後に立ち寄った維新記念館が興味深く
予定時間以上に滞在することにしたため
空港へのバス停まで1キロ程度の道のりを徒歩からタクシーに変えたのです。
以下、乗ってからの会話。
僕 「○○までお願いします」
タクシーの運転手 「こんにちわ。○○交通の○○と申します(帽子を脱いで一礼)。」
タ 「では、メーターを始めさせて頂きます。ピッ」
タ 「どちらからいらっしゃったんですか?」
僕 「北海道です」
タ 「北海道から!それはたいそう遠くからよくいらっしゃいました。」
(中略)
タ 「鹿児島はいかがでしたか?」
僕 「暖かくて気持ちがいい。し、歴史ある雰囲気がとってもよかったです」
タ 「ありがとうございます。そうですね。鹿児島は歴史だけは自慢ですからね」
ここまで3分間くらい。で目的地に到着・
僕 「近くてすみません。」
タ 「いえいえ、とんでもありません。ありがとうござました。」
-料金は560円-
僕 「じゃあこれで(千円札を渡す)」
タ 「どうもありがとうございました。ぜひまた鹿児島にいらしてください。
これは利払い??(聞き取り不明)です。」
(450円のお釣りを渡される・・・)
このやり取りの再現で
僕がどれほど気持ちの良い思いでこのタクシーを降りることとなったか
伝わっただろうか。
大げさではなくこれまで乗ったタクシーの中で最高の対応だった。
決して媚びるのではなく凛としたサービスマンの姿だったと思う。
その街の印象はその土地での人とのコミュニケーションで決まる。
「おもてなし」の心とはその土地の人々の心だと言われる所以だ。
この予定外の小さな3分間は
鹿児島市で浴びた最後の温かさ。
すっかり僕は気分良くなってこの街に別れを告げることとなった。
そういや、南さつま市のイベント「砂の祭典」で
ボランティアをしていた女子高生たちの元気の良さと笑顔もすごく印象的だったな・・。
(砂の祭典 「ヴェルサイユ宮殿」)

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